「プレミアムスペック・3モードパルス充電」を採用
通常充電時、モード1からモード3において3種類の異なるパルス波形で充電することで、硫酸鉛の結晶 (サルフェーション)を効果的に剥離・粉砕・分解させます。従前のパルス波形(※1)を見直すことで、さらに 充電精度が進化しました。(※1. 弊社従来品AD-0007との比較) (1)普通充電(2A・10A選択時): 標準的な充電方法で、充電開始電流も低めに制御されます。他の充電方法と比較して、充電時間は 長くなりますが、パルスを印加する時間も長くなるため、より極板の活性化を促すことができます。 (2)高速充電(20A・30A・40A選択時): 充電電流を普通充電と比較して高めに出力制御することで、モード1の充電時間を約50%に短縮する 充電方法です。急速充電ではなく、バッテリーを労りながら充電します。(可能な限り早く充電したい 場合の「時間短縮充電」です) |
レインフォースド・アクティベーションモード
高電圧/高電流により、バッテリーを活性化させる充電です。また通常充電が出来ない場合の第1次救済充電としても有効です。充電時間は約30分の自動タイマーとなり、バッテリーの状態に応じて変化します。 |
メンテナンスモード
極度に劣化して通常の充電が出来ない場合や、レインフォースド・アクティベーション充電が出来ない場合に有効な救済充電モードです。
定電圧/低電流にて補助充電を行い、通常充電が可能な状態に回復させることを目指します。(2時間を目処に最大36時間まで) |
オートウエイクアップモード
通常充電完了後、自動で機能します。(ディスプレイ「FUL」表示です。)自然放電でバッテリー電圧が低くなった場合、自動で補充電を行います。更に待機中に極端な電圧降下を検知した場合、再度、自動充電を行います。その場合 最大出力電流は、充電開始時に選択した充電電流レートが適用され、ディスプレイは通常充電時の表示となります。 |
オルタネータ簡易テスト機能
車両に装備されているオルタネータ(発電機)の出力電圧を測定し、簡易的に良否判定することができる 機能です。エンジン稼働時における充電能力の適性が、簡便に確認できます。 |
高効率&軽量
電源部の大型トランスをなくした「スイッチング電源」を採用。AC-DC変換率が80%と高く、一般的な 同クラスの充電器に比べて、より省エネに配慮。更に軽量化にも成功し、持ち運びも楽にできます。 |
安全装置
「充電クリップが正しく接続されていない」「不良および不適切なバッテリーに接続した」などの使用状況 を想定し、安全装置・保護回路を充実させました。より安心、快適に作業を進めることができます。 (不具合状況は、エラー表示と音で知らせます。 |